★ 「イノセンス それは、いのち。」キャッチコピーは糸井重里さんなのです!
●皆様おはようございます。
こんにちは、こんばんはです♪
企画の段階では『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2』として制作が進められ、後に「イノセンス」(無垢)にタイトルが改められた作品です。
引用元:GAME watchより
無限に広がるネットの海へダイブした前作の主人公「草薙素子」が、現実世界からいなくなってしまった世界のお話で、攻殻機動隊の3年後を描く正式な続編タイトルです。
★荒過ぎるあらすじです★
主人公は前作で素子とタッグを組んでいたバトー。
彼は肉体のほとんどをサイボーグ化し、オリジナルは思考と自我を司る「脳」と1部の肉体のみ。
バトーは次第に自分が機械なのか人間なのか自我が曖昧になってきます。
自分を唯一人間たらしめるもの、それは「素子への想い」でした。
物語は人を殺めることを絶対に許されていないアンドロイドが、暴走し殺人を犯すことで幕を開けます。
バトーが所属する公安9課の捜索により追い詰められたアンドロイドはバトーの目の前で自害してしまいます。
「助けて…」の言葉を残して。
殺人を犯すことのないアンドロイドが人をあやめ、自我を持たないはずのアンドロイドが自害する…。
引用元:ムービープラスより
ありえない事が起こった事件は、捜査の進展とともにやがて暗躍する犯罪組織とゴースト(魂)ハッカーの存在にたどりつきます。
深入りし過ぎたバトー達の運命は?!、素子を失ったバトーが導き出した、「自分と言う存在」に対する問いかけの答えは?!
「イノセンス」は日本アニメとして史上初となる、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、大きな話題となった作品でもあります。
作画はアニメーションが表現できる1つの到達点とも言える程の質の高さで、サイバーパンクで退廃的な世界観が説得力を持って描かれています。
全編を通してダークな雰囲気に包まれており、華やかさとは無縁です。
人の心の奥底に潜む闇を映し出したかのような映像美と、どこか淋しげな雰囲気を身に纏った劇中歌は、人が行き着く先の「神の領域へと踏み込んだ科学」が生み出す未来への疑問を投げかけているようにも見えます。
引用元:バンダイチャンネルより
…はい!皆さんお気づきかと思います!
難解な映画を難しく語っていると言う事は、実は個人的に作品を深く理解できてないと言うことです♪
( ̄▽ ̄; )アハハ…
そもそもタイトルの「イノセンス」(無垢)が意味する所が、自分の中ではっきりと答えが出せていません。
(><)
魂の器たる寄り代が、神の御姿を模した存在が「人」であれば、魂を持たない「人形」は善でもなく悪でもなく「無垢なる存在」といった所か!
と個人的には勝手に解釈してます。
物語は比較的わかりやすいのですが、物語の奥に隠されたテーマと真実を読み解くのが困難なスタイルは、まさに押井守監督の真骨頂では無いでしょうか。
皆さんも押井守監督がこの作品に込めたメッセージを読み取ってみてはいかがでしょうか♪
(6分にも及ぶプロモーション映像です!)