★ 「熱いハートをたたきつける。
それがプラモだ!」
引用元:リスアニより
皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです♪
何となく勢いでタイトルを、マクロス7の主人公:熱気バサラっぽく叫んでみましたが、3行でまとめると…
です。
(^-^)v
以前購入記事を書かせて頂いた『HG マクロス7 VF-19改 ファイヤーバルキリーサウンドブースター装備』をコツコツと作り始めてようやく形になりました。
(ノ*>∀<)ノイエーイ
と言いましても完全に完成した訳ではなく、追加装備であるサウンドブースターは今だ手付かずだったりします。
このキットは、ショートカットチェンジといった差し替えで、3形態に変形できるのですが、ファイター(戦闘機)モードが1番かっこよく、特にこの19のフォルムは美しさすら感じます。
(´- `*)))0o,ウットリ・:*:
引用元:電撃ホビーウェブより
サウンドブースター・ユニットをつけてしまうとフォルム自体が大きく変わり、一気に「おもちゃ感」が増してしまうので、今回はサウンドブースターを装備しない状態を持ってして一応の完成としました。
引用元:電撃ホビーウェブより
最近のプラモは成形色が優れていて、つや消しスプレーを吹きかけるだけでかなり劇中のイメージに近い完成度になります。
(顔のパーツだけで、これだけ色分けされています。)
(*゚0゚*)スッゴッイ!
今回はそれで行こうと思ったのですが「ダリルバルデ・レッド」と言う水性ホビーカラーと出会ってしまった事により軌道修正!
あまりにも自分がイメージするファイヤーヴァルキリーのカラーにピッタリなので購入して結局全塗装することに。
( ̄▽ ̄; )アハハ…
と言いましても、サーフェイサーを拭いて下地を整えてから塗装をしていくのではなく、ランナーからパーツを切り離す前の状態に直接塗料を吹きかけるお手軽全塗装です。
塗装もショートカットなのです!
( ・`ー・´) + キリッ
(誰がうまいこと言えと…)
フレーム部分は金属の質感を出したいので、メタルブラックを中心にシルバーやカッパーなどで調合しました。
各パーツの段階で細かく色分けがなされているですが、所々塗り分けが必要な箇所があります。


中でも1番大変だったのが、付属しているパイロット(熱気バサラ)の塗装でした。
大きさが1cmほどなので、まさに米粒に文字を書いているような感覚です。
一旦塗り始めると周りの音は掻き消され、いわゆるゾーンに入ります。
( ✧Д✧) キラーン
ランナーの状態で塗装する「お手軽全塗装」にありがちなのですが、成形色と塗装する色がよく似ているので、パーツを切り離して組み立てた時に「塗りムラ」を発見してしまいました。
組み立てた後のエアスプレーを使った塗装はマスキングテープが必須で手間がかかる上、自分はこのマスキングテープが大の苦手です。
(><)
と言う訳で、近年モデラーの間で話題になっている『スポンジ塗装』に挑戦してみる事にしました。
スポンジ塗装とは、100円ショップのコスメコーナーなどに売っているファンデーション用のスポンジを使って塗装する事です。
筆塗りの時にどうしても出てしまう「塗りムラ」を抑える事ができ、使いこなせば発色の良い均一な塗装面が可能となります
下の写真がスポンジ塗装した状態です。
黄色は筆塗りだと特に塗りムラが目立つ隠蔽力の低い色ですが、初めてにしてはうまくいった方ではないでしょうか。
(スポンジ塗装した所がレモンテイストの強い黄色になってますが、これは塗装レシピを忘れて調合をミスったからです。)
塗ると言うよりはスタンプを押すような感覚で色を置いていきます。
一度に全部を塗ろうとするのではなく、数回に分けて色を乗せていきます。
HGヴァルキリーシリーズは3形態に変形するので、どの形態でディスプレイするか迷う所ですが、このVF-19改に関してはファイター(戦闘機)モードの1択です。
ここで活きてくるのが、キットと同時購入した専用の水転写デカールの存在です。
航空機モデルとしてのリアリティーを追求したマーキングシールなどが含まれているので、説明書の指示に従ってデカールを貼るだけでバランス良く情報量が増えていきます。
説明書に載っていない細かなデカールもたくさんあるので、今回はほぼ全て使い切る勢いで貼る事にします。
かなり細かいので、キットを組み立てるのと同じ位の時間を使って少しずつ貼っていきます。
今回はロックバンドである「ファイヤーボンバー」をイメージして、エネルギッシュに、多少騒がしい位にありったけのデカールを敷き詰めました。
(↓こちらがデカールを貼る前の状態です。)


派手でいて五月蠅くなりすぎず、何処か上品にまとめ上げるバランス取りが難しかったです。
つばさ部分に貼るコンサートの楽曲リストとファイヤーボンバーのロゴ(共に専用デカールオリジナル)が良い仕事をしていますね。
ガンポッドも抜かり有りません。
ちなみに実弾ではなく「スピーカーポッド」と呼ばれる特殊弾頭を装填しており、命中した対象に亜空間通信を通じて強制的かつリアルタイムに歌を届けます♫
デカールを貼り終えるとツヤ消しトップコートで全体の色調を整えデカールを定着させて
クリアーを拭いて完成です。
さて、せっかくなのでここで各形態のご紹介です。
★ガウォーク形態
ファイター(戦闘機)とバトロイド(ロボット)の中間形態です。
低速域戦闘での安定性に優れているのが特徴ですが、戦闘ではなく自分の歌をあらゆる生命体に届けるのがバサラの目的なので、劇中あまり見かけた事がありません。
と言いますか、物語途中までバサラはこの形態(モード)の存在を知りませんでした。
ヾ(・・;)ォィォィ
★バトロイド
空間の立体的な移動には不向きですが、直線的な攻撃に特化したファイターモードでは不可能な戦闘の自由度が高さが特徴の形態です。
(注:脚部インテーク部分は取り外しての付け替えが面倒くさいので、シャッターを開いた状態のままにしています。)
同じく戦闘ではなく歌を届けるのが目的のバサラは、わざわざ口がついた顔を持つこのモードに変形してから戦闘区域すべてのパイロットのハートに歌を響かせます。
実際に変形させてみてわかったのですが、このキットの特徴であるショートカットチェンジは、変形を単純化してスムーズ且つスピーディーにするのが目的と言う以上に、各形態で可動域を確保しつつも、破綻なくフォルムをまとめ上げるプロポーションを追求した結果採用されたと理解しました。
せっかくなので変形シークエンスをGIF動画でどうぞ★
まずはファイター(戦闘機)から、ガウォーク(中間形態)への変形シークエンスです。
お次は、ガウォーク(中間形態)から、バトロイド(ロボット形態)への変形シークエンスです
差し替え変形と言うだけあって、機首部分が折れ曲がってコクピットが胸部装甲に収まる変形は完全にオミットされていますが、そこは…ほら…脳内変換でよろしくお願いします♪
このHG(ハイグレード)のマクロス・ヴァルキリーのプラモデルシリーズはとても好評で続々とシリーズ化され、つい先日発売されたマクロスΔ(デルタ)の主役機VF-31Jも購入しちゃいましたぁー。
(´>ω∂`)☆エヘッ
そぉ、こ〜やって罪(積み)プラが増えていくのです。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
良い子の皆さんは真似しないでくださいねー★