★ EX-001 グラスフェザー装備完成!!
皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです。
前回ご紹介した『EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)』通称「万博ガンダム」がついに完成の運びとなりました。
(^-^)//""ぱちぱち
塗り分け地獄にデカール無双と通常ガンプラの実に5倍以上の作業時間を費やした(ある意味)大作です。
(ー。一)グッタリ・・・
特徴的なグラスフェザー装備のソーラーパネル部分は、シルバーのシールを貼った後、ブルーのクリアパーツをはめ込みます。



背中に生えた羽の様な「高性能太陽光発電セル郡」によって発電されたエネルギーを、しっぽの様な「大容量電力アキュムレーター」に蓄えるエネルギー変換システムの背部ユニットです。
連邦軍もジオン軍も関係なく、お互い手を取り合って、スペースデブリ回収やコロニーの外壁修理を行う目的で作られ、モビルスーツは戦いのためではなく平和のために活用されています。
手に取る武装はビームライフルではなく「溶接ガン」で、動力源も核融合ではなく「高効率な太陽光発電」だったりします。
グラスフェザーのフル装備状態のガンダムは、万博パビリオンでの新規映像でその勇姿が拝めるそうです。
(σロ-ロ)✧ふむふむ
前回文章が長くなりすぎるので省いたのですが、塗装以上に苦労したのがデカール貼りだったりします。
万博ガンダム専用のデカールが販売されていなかったので、市販されているコーションマーク(注意書き)やジャンクデカールをやりくりしながら、展示されているガンダムを参考に似たものを選んでバランスよく貼っていきます。
144分の1スケール(全高約13センチほど)なので、デカールの大きさはミリ単位です。
∑( ̄□ ̄;)ナント!!
ここで大活躍するのが、100円ショップセリアで売られているピンセットだったりします。
このピンセットは逆転の発想で作られており、ピンセットをつまむと先端が開き、指を離すと先端が閉じます。
(o'ヮ'o)おぉ♪
小さすぎるデカールは、ピンセットで挟んだまま水の中に数分浸けてデカールを台紙から外すと紛失せず見つけやすいのですが、常に閉じた状態のピンセットだと水につけている間ピンセットを指で抑え続けなくても済むからとても助かります。
専用デカールが販売されている訳ではないので明確なゴールは無く、自分が納得した段階で作業が終了となります。
デカールを貼り終え、トップコートで全体的な色調を整えると完成となるのですが、今回新兵器を投入!
その名も『水性プレミアムトップコート UVカットスムースクリアー(つや消し)』です。
紫外線による退色を軽減する”UVカット成分”と、表面の摩擦抵抗を軽減し、擦れキズを低減する”スムース成分”を添加した決定版!との事です。
塗装を終えた作品を紫外線とキズからガードしてくれます。
つや消しで全体の色調を整え、デカールを馴染ませた後、最後はクリアーを吹いてついに完成です!!
ちなみに塗装の塗り分けですが、自分の場合苦手なマスキングテープを使うと逆に手間がかかってしまうので、早々にフリーハンドでの壱発勝負スタイルに切り替え、作業効率をアップさせました。
「ほぅ、思い切りの良いパイロットだな」
万博ガンプラとの戦いの中覚醒し、艱難辛苦の末完成したときには、もう少しで刻が見えそうになりました。
( ✧Д✧) キラーン
そして、このガンプラ、実はとあるギミックが込まれています。
それがこちらです。
ブラックライトを当てると、グラスフェザー装備のソーラーパネル部分が光るのです。
(´- `*)))0o,ウットリ・:*:
ブラックライトはAmazonで1000円も出せば手に入るのですが、光らせる為だけに使用するので、100円ショップで売っているレジンキットを固めるUVライト(300円)で代用しました。
実はトップコートにUVカット成分を含んだ塗料を選んだのはこの為でもあります。
光らせるために使用した塗料は、ガイアノーツの『蛍光クリアー』です。
自分の場合、通常塗装に使うのはGSIクレオス「水性ホビーカラー」で、スミ入れに使うのがタミヤの「タミヤカラー アクリル塗料」なので、ガイアノーツの塗料を使うのは初めてだったりします。
(,,•﹏•,,)ドキドキ
ガイアノーツの塗料は、発色が良い、乾燥が早い、塗膜が強いのが特徴なのですが、エアスプレーで塗装する際に必須の薄め液や、使った道具の手入れは水でOKな水性ホビーカラーと違い、専用の溶剤を使用する必要があるのが個人的には玉にきずです。
ガイアノーツ専用の溶剤は700円もするので、以前購入していた互換性のあるMrカラーの溶剤で代用することにします。
引用元: GSIクレオス公式サイトより
…と思ったのですが、なんと間違えてタミヤのアクリル溶剤で希釈してしまいました。
(><)
引用元:タミヤ公式サイトより
エナメル系塗料であるガイアノーツと、アクリル系塗料であるタミヤを混ぜてしまうと塗料が固まって湯葉の様な膜を形成してしまうのです。
(||゚Д゚)ヒィィィ!
エアスプレーで試し吹きしている段階で気づきフリーズ状態になりました。
(lll ̄□ ̄)ガーン!!
時既に遅く、塗料を吹き出し口まで送る細い管の中で固まって目詰まりしてしまった為、一度エアスプレーを分解してメンテナンスする羽目に… 。
引用元:Pinterestより
…ほろ苦いガイアノーツデビューとなりました。
ここまで本格的に作り込むつもりではなかったので、想像以上に難産だった今回のガンプラ。
「手のかかる子ほど可愛い」
そんな感じの作品に仕上がりましたよ♪
(^-^)v