★ 販売開始直後に完売!運を味方に
皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです♪
5月某日、ふと立ち寄ったAEON Hobby Zoneのプラモコーナーにて驚きの発見がありました。
マクロス7の主役メカVF-19改 通称『ファイヤーヴァルキリー』の変形プラモデルが販売されていたのです。
引用元:BANDAI Hobby SITEより
販売されること自体は知っていたのですが、最近人気商品のプラモデルは店頭に並ぶと同時に売り切れるので、なかなか販売している姿を見かけたことがありません。
バンダイが手がける マクロスモデラーズHG(ハイグレード)シリーズのバルキリーは3段階に変形するのが特徴で、このVF-19改はシリーズ第5弾に当たります。
さすがに第5弾ともなると、メーカーの方も潤沢な流通量を確保し、ユーザも見慣れてきたのかもしれませんね。
ちなみに第1弾は以前記事にて紹介させていただいた「マクロスプラス」のYF-19になります。
引用元:BANDAI Hobby SITEより
VF-19改にYF-19、名前もデザインもよく似ていると思った方はなかなか鋭いです。
型式の「Y」と「V」の違いは、Yは試作機の型番で、Vは正式採用された型番となります。
引用元:BANDAI Hobby SITEより
次期主力機の座をかけて、争った物語が「マクロスプラス」であり、その5年後のお話が今回の「マクロス7」だったりします。
引用元:マクロスポータル公式サイトより
では、なぜ「改」とつくのかと言うと、この通称「ファイヤーヴァルキリー」ですが、操縦するのはなんと!バンドのボーカリスト「熱気バサラ」だったりします。
引用元:バンダイチャンネルより
戦場に突如現れては、敵味方関係なく、ミサイルの形をしたスピーカーを打ち込んで、自分の歌を聞かせます。
「戦闘なんてくだらないぜ、俺の歌を聴けぇええー」と叫びながら!!
引用元:マクロス公式アカウント on Xより
【まくろす7】戦闘なんて下らないぜ!俺の歌を聞け!!【アニメ切り抜き】#shorts - YouTube
しかも、戦場の真っ只中なので、このバルキリーを操縦しながら、ギターの形をした操縦桿を巧みに操り戦場に歌声を響かせるのです!
引用元:マクロス公式アカウント on Xより
間違いなく操縦スキルは、全マクロスシリーズを通してトップクラスだと思います。
マクロスと言えば、これまでリアルに寄った物語や戦闘シーンがメジャーだったので、これには本当に驚きました。
( ゚д゚)
当時この設定を受け入れるのに時間がかかりましたが、戦争がアニメや物語だけの存在ではなくなった現在において、このバサラの熱いセリフは心に刺さります。
気になった方は、現在YouTubeにて1話が無料公開されているので、ご覧になってみてくださいね。
『マクロス7』 第1話「スピーカーポッド」 - YouTube
ちなみにキットは最近のスタンダードとなった組み立てるだけで色を塗らなくてもOKなタイプで、細かな塗装は付属するシールでカバーしてくれます。
シールを貼るのはお手軽なのですが、シールの厚みが気になる自分はあまり好きではないので、「水転写式デカール」を共に買うようにしております。
見ればデカールとキットをセットにして並べている商品が2点のみ残っていたので、1つを購入!
しようと思ったらWAONのチャージ残高が700円しかないではないですか…。
引用読元:イオン公式サイトより
大急ぎでその場から離れ、ダッシュでイオン銀行のATMで残高をチャージして戻ると、商品の前にプチ人だかりができてました
…やばい
と思い、目の前で商品がなくなるのだけは避けたかったので、プチ人だかりの合間を縫うようにして、商品に手を伸ばしてゲット!レジにてタッチダウン!です。
フォッカー「おらぁ、テイルズぅ~! また面倒かけやがって…、ヒック!」
自分「先輩!」
引用元:「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」より
フォッカー「[ ろれつがまわっていない ]だけど、よくやった。男はそのぐらい積極的じゃなくっちゃ、プラモはものにはできんっ、ヒック!」
フォッカー「いやっほぉ〜」
バシュバシュバシュ!
引用元:ファミ通公式サイトより
とフォッカー少佐ならきっとノリノリでほめてくれることでしょー♫
早速家に帰って開封の儀です。
変形モデルと言うこともあり、必然とパーツ数は多くなり、ランナーは合計13枚+ポリキャップランナー1枚になります。
さすがのパーツの多さに見たものの心をバキバキにへし折ろうとしています。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
このランナーの多さは可変モデルなのに加え、このキット最大の特徴であるサウンドブースター装備を同梱しているからだったりします。
マクロス7と言う物語は、通常兵器が効かないプロトデビルンと言う敵と戦うお話です。
引用元:バンダイチャンネルより
通常兵器の代わりに、文化の象徴である歌の発するエネルギーを攻撃手段として敵を撃退するお話なので、この歌エネルギーを増幅させる追加装備がこのサウンドブースターだったりします。
ランナー13枚のボリュームは伊達ではなく、箱の厚みがファミコンのカセットを縦にした長さよりも大きかったりします。
キットのもう一つの特徴として、変形モデルなのですが完全変形ではなく、『SHORTCUT CHANGE』というバンダイの最新技術で変形プロセスを簡略化し、遊びやすいモデルへと進化しています。
(o'ヮ'o)おぉ♪
引用元:BANDAI Hobby SITEより
…SHORTCUT CHANGE…
ん?これって昔からある差し替え変形なのでは…
引用元: SOOTANG HOBBYより
ちなみに気になったので次の日お店を覗いてみると完売していました。
とうやら運が良かったみたいですね。
(^-^)v