★ 「(YF-19) やっとこさお出ましか…かわいこちゃん」
byイサム・ダイソン
皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです!
イェーイ!
ついに手に入れる事が叶いました!!
♪(v^_^)v
バンダイの技術を結集した可変プラモデル
今年1月28日の発売からずっとずっと、ずぅーーーーと探してたんですよー。
引用元:電撃ホビーウェブより
発売当日にお店に足を運んだのですが影も形もなく、その後足しげくお店に通うもついぞ見かける事はなく、本当に発売されているのだろうか?と疑いたくなった程です。
箱はかなり厚みがあり、パッケージアートはとても美しいです!
「ご開帳♪」
説明書も美しく、眺めているだけで時間を忘れてしまいます。
YF-19 はOVA『マクロスプラス』に登場するヴァリアブル・ファイター(可変戦闘機、通称ヴァルキリー)で、マクロスシリーズ歴代ヴァルキリーの中でも最も人気が高く、『マクロス』40周年を彩るプラモデル新シリーズの第1弾に選ばれたのも納得です!
【ファン必見!】河森 正治×板野 一郎「YF-19」を語る!HG 1/100 YF-19 スペシャルPV - YouTube
1994年に制作されたOVA(全4巻)。
後に全4巻の内容を編集し、新規カットを加えた劇場版が公開されました。


引用元:Macross.jpより
戦いしか知らなかった戦闘種族ゼントラーディー軍との戦闘において、「歌」の存在を知ったゼントラーディが「カルチューン(文化)」に目覚め戦闘を終結に導いた初代「マクロス」から30年後が舞台。
引用元:Pinterestより
次期主力可変戦闘機の採用に向けて試作可変戦闘機YF-19とYF-21の性能評価試験のストーリーに、バーチャルシンガーとマクロスお得意の三角関係が加わったお話。
引用元:Hobby JAPAN webより
目を見張る緻密な作画で見る者を圧倒するビジュアルは
「これがアニメーション?!」
と言う当時のキャッチコピーに色濃く表れていました!
当時、まだ未来の技術であったバーチャルシンガーは、初音ミクやそれに続く様々なキャラによってバーチャルアイドルとして現実化されたのは、皆さんの知る所です。
個人的に、バーチャルアイドルといえば「時祭イブ」…話が長くなるからこの辺でやめときましょう。
σ(^_^;)
引用元:メガゾーン23本編『背中ごしにセンチメンタル』より
YF-19の最大の特徴は、翼の向きが通常と逆向きな前進翼(ガルウィング)だったりします。
引用元:Hobby JAPAN webより
通常であれば飛行機が空中で安定して空を飛ぶためには空力(空気の流れを制御する力)を味方につける必要があります。
いかに翼付近の空気の流れを良くするかによって操縦性が向上し機体は安定するからです。
ですがこの前進翼(ガルウィング)は真逆の発想で空気を切り裂くように飛びます!
だからこそ通常ありえない位のアクロバティックな動きを可能にする事が出来るのですが、その反面ピーキー(神経質)な操縦特性を持っており、乗りこなすには相当のテクニックを要します。
(↑ 1分15秒あたりから必見!
こんなアクロバティックな軌道を描くことも、パイロット次第では可能です!)
実はこの前進翼を備えた機体は実在しており、グラマン社のX-29と言う試作機がYF-19のモチーフだったりします。
引用元:CNN.co.jp
このグラマン社X-29は「エリア88」と言う作品に登場し、主人公「風間真」が最終決戦の際乗り込んだ機体でもあります。
引用元:ハセガワ公式サイトより
エリア88の主人公「風間 真」と言い、マクロスプラスの主人公「イサム・ダイソン」と言い、卓越したテクニックを持ってして初めて前進翼を採用した機体のポテンシャルを最大限に発揮することが可能なのです!
ちなみに、(幻の) VF-9然り、 YF-19(VF-19)然り、さらなる続編作の「劇場版マクロスF」と「マクロスデルタ」に登場したYF-29然り、マクロスシリーズで9がつく型式のヴァルキリーは全て前進翼が採用されています。
(上がVF-9、下がYF-29です。)
引用元:Macross Wikiより
また、バトロイド(ロボット)形態になった時、それまでのヴァルキリーは胸部に位置したコクピットがむき出しになっていたのに対し、このYF-19はコクピット自体が胸部の中に収納され、パイロットの生存率を上げていると言う設定もすごく説得力があり、リアルに全振りしたマクロスプラスの世界観に合っている!と当時すごく感動したものです。
引用元:Pinterestより
ちなみのちなみに、このYF-19とパイロットのイサム・ダイソンの人気は高く、19年後の世界を描いたマクロスFの劇場版「劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜」ではファンサービスとして一瞬スクリーンに登場するのですが、映画公開当時、本編以上にそのシーンが話題をさらっていた記憶があります。
引用元:ホビコム&HOBBY watchより
正式名称はVF-19EF/A「イサム・スペシャル」
19年も経てば、もちろんこのYF-19以上の性能のヴァルキリーが配備されているにもかかわらず、カスタムチューンして乗っている姿はなかなか胸熱です!
マクロスプラスのOVA発売から29年、YF-19の可変プラモデルの発売を諦めずに今か今かと待ち望んでいた我々ファンにとって、この商品は最高の贈り物だと思います。
ファンならばマクロス40周年を祝うマストアイテムとして、見かけたら即ゲットですぞ★