★ちょっとした変化を見逃さないでくださいね。
●皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです♪
今から遡る事数年前、それはそれはとてもかわいらしい、賢くてちょっぴりお間抜けな、臆病でときには大胆不敵、おとなしくて穏やかな性格の1匹の柴犬さんがこの世を去りました。
名前はチロ。
我が家のお姫様であり、アイドルでした。
引用元:イラストACより
そんなチロも寄る年波には勝てず突如夜泣きを始めたのですが、思い返すと老化のシグナルは少しずつ日常生活の中に現れていました。
動物は人間と違って歳をとっても外見にあまり変化はありません。
(全くないわけでは無いのですが分かりにくいのです。)
さらに人間よりも歳をとるスピードが速く、赤ちゃんや子供だった頃のイメージが強く残ったまま年をとっていきます。
10歳(人間で言う所の60歳)を超えても艶やかな毛並みがふさふさとしており、食欲旺盛で痩せ細ることもないので、いつまでたってもかわいく、ひょっとしてこの子は歳をとらないのでは?!と勘違いしたくもなります。
(ある意味現実から目を逸しているとも言えますね。)
σ(^_^;)
自分は人の親になれなかった半人前ですが、親から見れば「子供はいくつになっても子供。」と言う気持ちに近いのではと想像したりします。
引用元:イラストACより
さてシグナルにお話を戻させて頂きますが、チロの場合まず耳が遠くなりました。
ある日の散歩中、首輪を外し近所の稲刈りの終わった田んぼを好きに走らせていた(よい子のみんなは真似しないでくださいねー。)のですが、ふと気づくと姿が見えません。
( ゚д゚)
普段大きな声で名前を呼ぶと戻ってくるのですが、その日ばかりはいくら大きな声を出しても戻ってくる気配がありません。
一体どこへ行ったのやら?
家族総出で捜索すると、ようやく茂みの中で楽しそうにしているチロを発見!
ε-(´∀`*)ホッ
引用元: GettyImages より
寿命が縮まるほど心配したのでさすがにチロを叱りつけたのですが全く理解せず楽しそうにしてます。
σ(^_^;)
そして別の日の散歩中にふと閃きました。
…あっ!ひょっとして、耳が遠くなったのでは…。
耳元で「パンッ」と手を叩いてみると、何の反応もなく散歩を楽しんでいるチロ。
予感は的中です!!
この日以降首輪を外して自由に走らせる時は、ドッグランなど必ず自分の手の届く所限定にしたのは言うまでもありません。
でもなぜかドッグランで首輪をはずしても、嬉々として走り回るのではなく、走り回る他のワンコさん達を眺めているチロだったりしました。
引用元: GettyImages より
(お庭では同じ場所ぐるぐる走り回って追いかけっこを楽しむのですけどね。
同じ場所ぐるぐる回るだけなので、時折逆走して先回りした時のチロの驚いたような顔が今思い出しても傑作です。)
ひょっとして人見知りならぬ犬見知りをしたのでしょうか?
う〜ん謎です?!