★いわゆるプロローグなのです。
●皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです♪
今から遡る事数年前、それはそれはとてもかわいらしい、賢くてちょっぴりお間抜けな、臆病でときには大胆不敵、おとなしくて穏やかな性格の1匹の柴犬さんがこの世を去りました。
名前はチロ。
我が家のお姫様であり、アイドルでした。
引用元:イラストACより
とてもきれいな毛並みの赤芝で、散歩の時よく毛並みを褒められては「手入れが大変でしょう」と言われましたが、ブラッシングする位で基本メンテナンスフリーなとても飼うのが楽な柴犬さんでした。
(^-^)v
家族に愛され、家族を愛し家族と共に歩んだ15年間でした。
犬の寿命は短く、15歳は人間で言うところの80歳代。
天寿を全うしたと言えましょう。
d(^_^o)
病気知らずで元気いっぱい!
若い頃は脱走を繰り返しては我々家族を悩ませたものです。
1にも2にも食べることが大好きな柴犬さんで、家族の目を盗んでは食べてはいけないものや、夕食の一品をペロリとたいらげたこともあります。
病気をしたことがなく、健康診断では成績優秀な健康優良犬♫
(ただし体重がギリギリ平均値だったので食べすぎないようによく気を使ったものです。)
そんなチロに変化があったのは15歳になる数ヶ月前のことです。
普段全く吠える事がない、おとなしいのんびり屋さんだったチロが真夜中に突然吠え始めたのです。
(正直チロがどんな声で鳴くのか忘れてしまっていたくらいおとなしい柴犬さんでした)
ん?!ひょっとして泥棒!!
家みたいなところに泥棒しに来ても何も取るものなんてないですよー!
(><)
恐る恐るチロの元に駆けつけると、チロが天井を見上げ一心不乱に吠えているではありませんか。
( ゚д゚)
(・・?)
その時のチロの瞳は異様な光を携えていました。
( ✧Д✧) キラーン
寝ぼけたのかな?と思いその晩は寝かしつけたのですが、その数日後に全く同じようなことが起こったのです。
日本犬は認知症にかかりやすいとよく言われます。
魚を主食としていた日本犬の食生活が肉食を中心に変わったこと、そして食事の質が良くなったので寿命が伸びた事など原因は諸説あります。
(この辺は人間と同じですね。)
それは突然やってきました。
この日より少しずつチロに変化が生まれ、急激にチロの老化が始まったのです。
さぁ、老犬介護の始まりです。
待ったなしです!
やるしかないのです!
( ・`ー・´) + キリッ
引用元:イラストACより
と言うわけで老犬介護奮闘記を少しずつ思い出しては書き綴っていきたいと思います。
よろしければお付き合いくださいね♪
(ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ) ワン