★直せばまだまだ使えるのです。
皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです♪
気がつけば、お正月三が日も終わり、街は少しずつ落ち着きを取り戻してきましたね。
引用元: GettyImages より
少し遅くなりましたが、新年のご挨拶とさせて頂きます。
昨年はとてもお世話になりました。
(,,ᴗ ᴗ,,)ペコリ
皆さんの素敵な記事に涙ぐんだり、ケラケラ・クスクスと笑ったりといつも楽しく読ませて頂いてます。
ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します★
\(^o^)/
はてさて、2024年最初の記事ですが、久々にちょっとためになる記事を書かせて頂きますね♫
d(^_^o)
時は遡って2023年12月末、お仕事に年賀状にと数年にわたり活躍し続けたプリンターが、ついに終わりを迎える時が来てしまいました。
と言いますのも昨年末、年賀状を刷り終えた段階でついに悪名高き「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に近付いています。」エラーが表示されてしまったからです。
_| ̄|○ガックシ...
引用元:エプソン公式サイトより
この『廃インク吸収パッド』ですが、インクをジェット噴射でプリント用紙に吹きつける際にはみ出したインクを吸収するパッドの事で、この吸収パッドがインクを吸いすぎて限界を迎えてしまった時表示されてしまうエラーです。
そのまま使い続けると吸収しきれなかったインクはプリンターからボタボタこぼれてしまうとか!
(||゚Д゚)ヒィィィ!
こうなると、プリンターとしての機能自体が故障していなくても、プリンターとしての役目を終えてしまい「メーカーの修理に出す」か「捨ててしまうか」の2択になります。
メーカーに修理を出すのが正解だと思いますが、なんと!修理費用は通常7,000~15,000円ほどかかってしまいます!
つまりメーカーとしては、直すより買い換えてほしいと言う意図が見え隠れします。
(><)
聞けばメーカーとしては、プリンターを『消耗品』として位置づけており、そのためプリンター自体の価格設定はかなり下げているそうなのです。
引用元:Amazon商品画像より
無いものは作る!壊れたら修理して使う!が原則な昭和スタイルを色濃く受け継いでいる自分としては、理解はできましたがどうにも納得できません。
プリンターとしての機能は何ら問題なく使える上、このプリンター自体は今見てもハイスペックな複合機種(プリンター+コピー+スキャナー)なので正直捨てるには忍びありません。
(´へ `;) う~~ん
そこでいろいろ調べてみると、自分でこの廃インク吸収パッドを交換する修理方法が存在することがわかりました。
(o'ヮ'o)おぉ♪
もちろんメーカー純正品では売っていないので、Amazonで売っている『非正規品の修理キット』となり、あくまで修理は自己責任と言う形になります。
引用元:Amazon商品画像より
というわけで、廃インク吸収パッドを収めている廃インクタンクを取り出すべくプリンターを分解しにかかります。
( ・`ー・´) + キリッ
【分解修理するときのお約束として、コンセント電源は必ず抜きましょう】
引用元:NURO光公式サイトより
自分が愛用しているプリンターはエプソンのプリンターで、廃インクタンクは前面の右下に位置する所に隠れていたりします。
インク交換する時の要領でまずはプリンターを開け、2箇所のネジを外しインクホルダーの手前にある細いカバーを外します。
次に、廃インクタンクを取り外すべく、ネジを次々と外していきます!
基本的にはネジを順番に外していくと廃インクタンクにたどり着きますが、廃インクタンクを収めている前面パネルを取り外す時が1番の難関でした。
パネルを外すにはとてもコツが必要で、分割している『下の部分のパネル(青丸)』で押して『目的のパネル(赤丸)』の下側にある爪の部分を抑え込んでいる形になっているため、真上にスライドして外すのが正解ですが、かなり力を入れないと外す事ができず、折れたり割れたりしないか心配でした。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そして下パネルを外し廃インクタンクが露出すれば
プリンターを裏返して底にあるネジを外すと本体から取り外す事ができ、ついにご対面です!
タンクを取り外してみると吸収パッドは真っ黒になっており、手が汚れないようにビニール手袋をはめて取り出します。
その後Amazonで購入した吸収パッドを付属している型紙に沿って切り取り、カットした吸収パッドを廃インクタンクに詰め込んで行きます。
ついでにインクで汚れている箇所は拭き取ってきれいにしていきますが、特別な洗剤は必要なく水拭きでokです。
そして、分解したときの逆の手順で元に戻し交換修理完了です。
(^-^)v
ただそのままだと、このエラーメッセージが消えないまま表示されてしまうので、エラー解除ツール(廃インク吸収パッド警告リセットツール)をダウンロードし、キットに付属してあったプロダクトキーを打ち込んで使えるようにした後、パソコンとプリンター本体をUSBケーブルで繋いでエラーメッセージをキャンセルします。
ちなみに、この「廃インク吸収パッド警告リセットツール」ですが、エプソン自らの公式サイトからダウンロードできます。
ヾ(・・;)ォィォィ
廃インク吸収パッド警告リセットツールの説明とご確認、ご理解について |エプソン
これにて無事完了!
これでジオンは後、十年は戦えます!
引用元:Amazon商品画像(ガンダムトライエイジ Z3-049 マ・クベ R)より
今回はマニュアルやツールのプロダクトキーがついた修理セットで購入したので税込み2380円の出費でしたが、この吸収パッドのみ購入するのであれば、1000円位で購入が可能です。
もっと言えば、コットンパフなどで代用しているツワモノもいます!
∑( ̄□ ̄;)ナント!!
インクタンクのパネル部分を外す所が大変でしたが、それ以外は特に悩むところもなく、トータル2時間ほどの作業で修理完了です!
このパネル部分もコツをつかめばそれほど難しくはないので、慣れれてしまえば1時間もあれば交換修理完了すると思います。
うまくいけばお金の節約になった上、プリンター寿命が伸びて廃棄ゴミが減り、結果SDGsに貢献できたりします。
引用元:国連広報センターより
イマドキのプリンターはこの廃インク吸収パッドを交換できる前提で作られている機種もあるそうなのですが、そうではなく、この『廃インク吸収パッド問題』で悩んでいる方がいればぜひチャレンジしてみてくださいね。
挑戦してみる価値はありますよー
(^_−)−☆