★ゴミを減らす合言葉は『5R(Reduce・Reuse・Recycle・Refuse・Repair)』
皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです♪
今を遡ること4ヶ月程前、毎年恒例のゲオ新春初売りセールに足を運んだ時の事です。
最近中古ゲームソフトの数がめっきり減ってしまいめぼしいソフトもなく、何も買わずに肩を落としながら帰宅する途中、せっかく外に出たのだからとRecycle shopの「HARD OFF」に顔を出しました。
引用元:ハードオフ公式Xより
そしてこれまた恒例のごとくジャンクコーナーを除いた時、本体標準装備ワイヤレスコントローラーの始祖とも言えるPS3のコントローラーが500円で売られているのを発見しました。
引用元: Amazon公式サイトより
ジャンクコーナーとは言え、経験上ゲームコントローラーは比較的ノーダメージなものが多かったりします。
(…一体何があったんだ?と言う位とんでもなく汚れているのは見た事ありますが)
これ幸い!とばかりに購入し、自宅に帰ってPS3本体とペアリングすると、思いもよらない事が!
( ゚д゚)
◆ここで解説ですが、PS3のメニュー画面はソニーご自慢の「クロスメニューバー」だったりします。
左右でカテゴリー【「設定」「ゲーム(で遊ぶ)」「ブルーレイディスク(を見る)」etc】を選び、上下で項目【「設定項目」「どのゲームで遊ぶか」etc】を選ぶといったシステムです。
引用元:PlayStation.netより
それが、このジャンクコントローラーを本体とペアリングした瞬間にクロスバーが目にも止まらぬスピードで、上下左右に激しく動き始めたではないですか!!
心霊現象かと思いました。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
なかなかのじゃじゃ馬っぷりです。
「いつの間にかッ!スタンド攻撃されているッッ!! 」と叫んでしまう所でしたよ。
∑( ̄□ ̄;)
引用元:アニメイトタイムズより
唖然としながらも、しばらくすると収まるのかと思い様子見していると、偶然ですがダウンロード販売で買ったソフトを再びインストールし始めたのです。
これはいけない!と思い慌ててコントローラーを外し本体の電源を切りました。
ジャンク品なので当然保証もなく、500円を無駄にしたと思ったのですが、どうせなら分解してRepair(修理)してみようと思い立ちました。
最悪治らなくてもブログネタになりますしぃ♫
(;・3・)~♪
YouTube等で調べてみると、意外にこの手の修理動画がたくさんアップされており、コントローラーの基盤にダメージがなければ内部をクリーニングすると直る事例が多いとの事。
というわけで分解清掃です。
まずはコントローラーを裏返し5カ所あるネジを外します。
特殊ネジではなく、普通の+(プラス)ドライバーで外れるのがありがたい限りです。
ただ、ネジを外せば蓋が開くように簡単にオープンするわけではなく、マイナスドライバーなど先の平たいものを差し込み(ねじ込み)ながら少しずつ外していきます。
この外す時が1番緊張します。
力任せにしてしまうと破損してしまう可能性があるからです。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
調べてみると、コントローラー左右についているアナログスティックの中央に位置する部分を親指で抑えると比較的外れやすいとの事。
ぎくしゃくしながらも、どうにか分解する事ができました。
これがPS3コントローラーの中身です。
(o'ヮ'o)おぉ♪
灰色の四角い箱の部分はバッテリーです。
通常修理の際はこのバッテリーを外しますが、自分はつけたまま分解清掃を行いました。
良い子の皆さんは真似しないでくださいね。
(><)
汚れを落とすために「無水エタノール」と言うアイテムを使うそうなのですが自分は所有しておらず、DVD等のレンズクリーニングに使うクリーニング液を綿棒に染み込ませて拭き拭きしました。
引用元:エレコムダイレクトショップより
そして、この現象が起こる1番の原因はアナログスティックの隙間に溜まったほこりや手垢などが回路に接触して悪さを起こすとの事です。
というわけで、アナログスティックを外してハケや筆などで汚れを取り去った後、エアダスター(自分は持っていないので、充電式エアブラシで対応しました)で細かいホコリを吹き飛ばし、念のために接点復活剤を塗布します。
これで内部清掃は終了するのですが、ここで耳寄りな情報です。
PS3コントローラー基盤の重要な部分(ボタンと基盤を結ぶフィルム状のフラットケーブル)の下にスポンジゴムのようなものが置かれているのですが、経年劣化でこの部分がしぼんでしまい、フラットケーブルが基盤にうまく接触することができないため不具合が起きるとの事です。
φ ( •̀ᴗ•́๑) フ ム フ ム ・・・ !!
ではどうすれば良いかと言うと、このゴムの部分にアクリル製等の比較的厚めな両面テープを貼って、しぼんでしまったゴムの厚みを疑似的に取り戻します。
(。 ・O・)ほほーっ
もちろん、スポンジゴムがあればベストです!
やれることをすべてやりました、ここでコントローラーをもとに戻し、再び本体とペアリングしてみます。
緊張の一瞬です…。
今度は暴れることなく、素直に言うことを聞いてくれるようになりました!
500円でPS3コントローラーをゲットです!
(^-^)v
ブログのネタにもなりましたし、格安でコントローラーも手に入ったしと一石二鳥です。
もちろん常にうまくいくとは限らず、基盤自体が破損している場合はAmazonでフィルム基盤のみが販売されているので、それを購入してチャレンジしてみると良いかもしれませんね。
引用元: Amazon公式サイトより
ってAmazon…なんでもありですね!
( ゚д゚)