テイルズ・オブ・シングルマン

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アラフィフ・シングルマンの、趣味を楽しむ毎日をおすそ分け♫

「PBR1倍割れ」がkeyでした。

★年利10%のからくりとは!


皆さんおはようございます。

こんにちは、こんばんはです♫


特に家庭を持つでもなく趣味に生きている自分としては、あまりにも浮世離れして世の中の事を知らないので、昨年末、世の中の仕組みと経済の勉強を兼ねてNISAを始めていました。

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引用元:photoACより

NISAとは少額投資非課税制度…いわゆる投資の事で、基本的に投資を行って得た利益は20%が税金で持っていかれるのですが、このNISAと言う制度を活用すると、今現在であれば上限120万円までの投資額で得た利益が非課税の対象(非課税期間は5年)となるそうです。


もちろんあくまで「上限」が120万円までなので、投資額は自分で決める事ができ、小額の投資からでも始める事が可能です。

ある意味「投資信託に興味はあるが、リスキーなので小額しか無理!」といった人に向けた制度で、投資人口を増やす目的が政府にはあります。


【来年度から新NISAに移行して非課税期間が撤廃されたり、上限額が変わったりとシステムが変わるそうなのですが、よくわかっていませーん。】

/(^o^)\

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引用元:photoACより


ニュースや番組でよく取り上げられ、いろいろ言われていますが、その根底にあるのは個人が企業に投資をして経済を盛り上げてほしいと言う何だか人任せの経済対策のような気がしなくもありませんね。

σ(^_^;)


そもそもNISAには、「一般NISA」「積み立てNISA」というものがあり、自分が行ったのは、この『一般NISA』の方だったりします。

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引用元: Money VIVAより


もちろん自分のような全く知識がない初心者がピンポイントで投資先の銘柄を決めて行うのは危険すぎるので、投資信託(投資家から集めたお金をまとめ、投資の専門家が株式や債券などで運用する金融商品)を選択し、投資先はファンドマネージャーと言うプロの方が利益の出そうな企業に投資する形をとりました。

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引用元: GettyImages より


いわゆるローリスク・ローリターン「安定型」と、ハイリスク・ハイリターン「アクティブ型」があるそうなのですが、バランスをとって自分はfifty-fifty(半々)で購入することにしています。


もちろん一長一短で、プロの目利きで投資ができる代わりに毎月の手数料が発生します。


NISAに限ったことでは無いのですが、こういった何かを始めたり欲しいものを購入する時は、その購入した瞬間がピークで、後はだんだん興味が薄れていくものです。

( ̄▽ ̄; )アハハ…


購入してもうすぐ1年、その後の利益をあまり真剣に追いかけていなかったのですが、NISAを始めた時にお世話になった担当の方に聞くと驚くことに利益が1年で10%ほど出ているとの事です。

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引用元: GettyImages より

(;゚д゚) ・・・

 

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

 

(;゚Д゚) …!?


イマドキ銀行で定期預金したとしても、0.03%ほどしかなく、普通預金だと0.001%と言う超低金利な時代、この利率は驚きしかありません。

∑( ̄□ ̄;)ナント!!


どうしてこうなったのかについて疑問だったのですが、先日カズレーザーさんの番組でようやくその謎が少し解けました。


●その要因の1つはコロナ禍で制限していた外国人観光客の受け入れを開始し、インバウンド需要によって景気が回復しつつある事!

 

来日目的がアニメの舞台になった日本に憧れて♫と言うアニメ好きな自分には嬉しい理由も★

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引用元: GettyImages より


ウォーレン・バフェットさんと言う「投資の神様」と呼ばれている人が、日本の企業には将来性があるとして5大商社の株を大量に購入し、世界の投資家達の注目を集めた事!

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引用元:日本経済新聞より


●そして、もう一つの重要なファクターが、「PBR1倍割れ」問題と言う聞き慣れないワードでした。


まずPBRとは、株主から預かった資本の何倍まで時価総額が膨らんでいるかを示す数値であり、現在の株価が「割安」か「割高」かの判断のほか、企業価値を見るのにも使われます。


つまり、PBRが低すぎると投資家達に「投資に値しない企業」と判断されるそうです。


PBR1倍割れとは、砕けて言うと、もともとその企業が持つポテンシャルに対して株価が低すぎると言う問題であり、世界的な企業であるトヨタでさえPBRは0.9でした。


日本はこのPBR1倍割れの企業が多く、上場企業全体の実に半数を占めていたそうです(他の国では1〜2割程度)。

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引用元:日本経済新聞より


この何が問題かと言うと、グローバルな視点からでは「日本の企業は投資に値しない」と判断されてしまうため、国際的な競争の場から取り残されてしまう危険があるそうです。


そこで東京証券取引所が「資本収益性や成長性といった観点で課題がある」と指摘し、改善するように要請したと言う流れです。

それが今年の春頃の話、これは異例中の異例(スーパーレアプラスSSR+)な出来事だとの事。

(島村卯月さんのSSR+カードです。元気が出る百点満点の笑顔です♫)

引用元:gamedbsより


その後改善に向け動き出した企業の努力によって株式市場は活気付き、投資した利益につながった様子です。


PBR1倍割れ問題の改善に向けての議論自体は昨年末ごろからされており、優秀な投資家はその時点で既に株購入に走ったとの事!

投資家さん達とは、きっとニュータイプに違いありませんね★

( ✧Д✧) キラーン

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引用元:ロボットニュースより


自分がNISAを始めたのも、まさにこの辺のタイミングなので、運が良かったとしか言いようがありません。


投資額自体は微々たるもので、しかもあくまでNISAは投資なので今後マイナスになることも充分考えられますが、最先の良いスタートと言えるのではないでしょうか★

d(^_^o)