★次元の壁を越えてきたのです!
●皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです♪
前回「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」の再アニメ化について記事で触れさせて頂いたのですが、この記事を書きながらある1匹のモンスターの記憶が強烈によみがえってきました。
その名も『鈴木土下座ェ門 』♪
引用元:バスタード単行本2巻より
このモンスター、実は単行本として発売される前の週刊誌掲載時、「ビホルダー」として描かれていました。
引用元:ダンジョン&ドラゴンズ日本語版公式サイトより
破壊神アンスラサクスの瘴気に当てられ次元の壁を越えて出現してきたと言うモンスターで、強力な魔法障壁を持ち、魔法はおろかマジックアイテムすら無効化してしまうと言う主人公ダークスナイダー(古の大魔法使い)にとってとても相性が悪い敵だったりします。
ですがこのビホルダー!
かの有名な『ネズミーランド』の世界的有名なキャラに匹敵する位画像の利権関係が難しく、それを知らなかった担当(鈴木さん)がチェックの段階でパスしてしまい雑誌に掲載してしまったのです。
引用元:Amazon商品画像より
その後ビホルダーが登場するTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の日本での版権管理会社からクレームが入ったので、急遽手足を追加して鈴木土下座ェ門としてコミックに登場させたと言う流れとなっています。
当時兄と協力して少年ジャンプを買っていた自分としては、ジャンプを読んだ後捨てると言う習慣がなくしばらくの間back numberとして保管していたので確認してみたのですが、自分の持つ少年ジャンプではビホルダーではなく既に鈴木土下座ェ門でした?!
( ゚д゚)
この辺は未だ謎であり、記憶違いかもしれませんが、ひょっとしたら印刷されたタイミングの段階で2つのバージョンが存在したのかもしれませんね?
(・・?)
とにかくコミックで見かけた時、もぉ笑いが止まりませんでした。
("⌒∇⌒") キャハハ
ちなみに鈴木土下座ェ門の必殺技ですが、土下座チョップ・土下座破壊光線・土下座フライングニードロップなど多岐に渡ります。
/(^o^)\
引用元:バスタード単行本2巻より
このモンスター、あまりにもインパクトが強く未だネタとして扱われており、登場からずいぶん時間が経ちますが長く愛される唯一無二のモンスターとして伝説になってたりします♫
再アニメ化に際し、ヌルヌル動く鈴木土下座ェ門が見れるのであれば、このシーンだけは何が何でも見てみたいものです!
( ・`ー・´) + キリッ
ちなみのちなみに、あの国民的RPG「ファイナルファンタジー」の初代第一作目においても「ビホルダー」の名前で敵として登場しましたが、その後リメイクされるにあたり「イビルアイ」、「デスアイ」として名前とグラフィックが差し替えられていたりします。
引用元:ファイナルファンタジー1攻略サイト(天野喜孝氏の原画)より
色々と世間を騒がせたビボルダー。
本来冒険の途中で出会うと恐怖のズンドコに引きずり込まれるのですが、なぜか笑ってしまうのはこの鈴木土下座ェ門のせいに違いありませんね。
σ(^_^;)