★圧巻の歌声が映画館に響き渡るのです。
●皆様おはようございます。
こんにちは、こんばんはです♫
細田守監督最新作!
「竜とそばかすの姫」
この夏1番の話題作であり大作である事に間違いはないと思います。
引用元:「竜とそばかすの姫」公式サイトより
アカウント登録者数50億人を超える仮想空間<U(ユー)>で注目を集める歌姫「ベル」、彼女の正体は田舎の平凡な女子高生「すず」である。
引用元:Movie Walkerより
過去の出来事で心に傷を負った彼女は、現実世界では人前で歌う事ができなくなっていた。
彼女が演じるベルのコンサートの最中に出会った、仮想世界の秩序を乱す嫌われ者の「竜」。
背中に刻まれた多くの傷を持つ彼の悲しみを感じ取った彼女は、竜が持つ傷の秘密を知りたいと願う。
引用元:Amazon商品画像より
これは秘密に近づき寄り添いたいと願う彼女の成長の物語です。
詳しくはオフィシャルサイトへLet's goです!
(必殺!マルナゲータ)
そしてこちらは予告編です♪
シンガーソングライターの中村佳穂さんがメインテーマソングと主役の声を務めたことで話題を集めているそうですね。
引用元:シネマトゥデイより
恥ずかしながら自分は中村佳穂さんをこの映画で初めて知りました。
。・°°・(>_<)・°°・。
アーティスト『YOASOBI』のボーカル幾田 りら さんが声優初挑戦で作品に参加していると言う事で、彼女が歌い声を当てているものだと思い込んでいました。
σ(^_^;)
中村佳穂さんは声優初挑戦との事でその点でも世間の注目を集めている作品だそうです。
作品を通して思ったのですが、中村佳穂さんの声優としての個人的な評価は残念ながらあまり高くなかったりします。
無理もありません、声優としての勉強をしてきた訳でもなく経験を積んできた訳でもないのに、いきなり大作のしかも主役の声に抜擢されたのです。
引用元:シネマトゥデイより
声優はキャラクターに命を吹き込むお仕事です。
残念ながら登場人物の姿を借りてセリフに感情を込めていると言うよりは、どこか1音1音正確に言葉を発し台本を読んでいるような感じがしました。
ですが!
物語の合間で歌がこぼれるシーンがあるのですが、ここはセリフ以上に登場人物の感情が込められ、この作品にシンガーソングライターの中村佳穂さんが抜擢された理由がわかったような気がします。
引用元:GAME watchより
語るように歌う。
伝えたい想いがストレートに伝わってきました。
この人でなければ歌が重要な位置を占めるこの作品に説得力が生まれなかったことでしょう。
SNSが発達し日常の中に溶け込んで珍しくなくなった現代において、どうすれば信頼を得ることができるのか、会ったことのない人たちに信用してもらう事の難しさがテーマの1つです。
人と人との境界がどこか曖昧になり、つながりやすくなった時代において、疑心暗鬼に陥りやすいのもまた事実です。
時代は移り生活スタイルは変わっていっても、人の心に想いを届けるのに必要とされる根幹部分は変わらない、そう思いました。
引用元: Yahoo!ニュースより
緻密に描かれた美しい作画、躍動感のあるダイナミックな構図、映画館に敷き詰められたスピーカーを存分に使いきった音響の数々など映画館で体験すべき価値のある作品です。
どことなく説明不足な感があり登場人物に感情移入しにくいところもありますが、圧巻の歌声と鑑賞後にすっきりとした気持ちになれる作品だと思いますので、予告を見て興味を持たれた方は映画館に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。