★水性ホビーカラーにあの新色が登場!
皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです。
では、いよいよメーヴェの塗装に入ります。
ちなみに皆さんは初めて劇中メーヴェを目にした時、どのような印象を持たれたでしょうか。
自分はアニメに登場するメカと言うと、「かっこいい」といったイメージしか持ったことがなかったのですが、このメーヴェに関しては『美しい』と思いました。
大空を滑るように滑空していく様はとてもしなやかで、メーヴェ(ドイツ語でカモメを意味します。) の名に恥じない優雅な美しさを感じました。
引用元:ジブリ公式サイト(版権フリー画像)より
今回はその子供の頃のイメージを大切にした作風に仕上げていきたいと思います。
前回で下地処理が終了したので、メインの白を塗装していくのですが、使用した塗料は最近自分の中で定番になりつつあるGSIクレオスの水性ホビーカラー「AQUEOUS」です。
引用元:GSIクレオス公式サイトより
発色自体は昔からあるアクリル塗料に劣りますが、何といってもプラカラー特有のシンナーの匂いがしないことが最大のメリットです。
メンテナンスも基本的には水だけでOKなので、そのお手軽さも魅力です。
白にも何種類かあるのですが、今回はガンダム・エアリアルのために調合された『ガンダム エアリアル ホワイト』と言った白を選びました。
引用元:ホビーリンク・ジャパン&機動戦士ガンダム 水性の魔女 公式サイトより
ただの白で塗るとおもちゃっぽく見えてしまうのが気になるのですが、このエアリアルホワイトはとても優秀で質感が増します。
もちろん隠蔽力が低いので、1度で塗ろうとするのは液だれを起こして危険です。
塗っては乾かし、乾かしては塗るを数日にわたって繰り返します。
ここで完成にしても良いのですが、自分がイメージするメーヴェは、宝石のように美しい輝きを放っていました。
と言う訳でここで新兵器「ホワイトパール」をエアーブラシで吹いていきます。
引用元:GSIクレオス公式サイトより
水性塗料にパールコートがないのが悩みの種でしたが、昨年秋ごろついに発売され活躍の機会をうかがっていたのですよー♫
(*'▽'*)
「見せてもらおうか、水性ホビーカラー・パールコートの実力とやらを!」
引用元:超!アニメディアより
これも同じく数日にわたって、何層にも塗り重ねていきます。
変化のない画像が続いたので、この辺でエンジン部分を塗装していきたいと思います。
カラーレシピはメタルブラック+シルバー+カッパー(銅)で重金属を表現します。
引用元:GSIクレオス公式サイトより
薄め液の量が多かったのか、はたまた水性塗料の宿命か、隠蔽力の高いメタル系の色でも一度ではうまく色が乗らず、これも数回に分けて塗装しました
これで、全てのパーツが揃ったので組み立てて仕上げていきます。
組み立てが完了した後、パールコートの輝きを引き出すため、最後はクリアー(光沢)でコーティングしていきます。
引用元:GSIクレオス公式サイトより
これも同じく、数日かけて何層にも塗り重ねて行きます。
プラモとは根気との戦いでもあります!
( ・`ー・´) + キリッ
「こういうとき、慌てたほうが負けなのよね」
引用元: 機動戦士ガンダム 第32話より
クリアーが乾いて完成でも良いのですが、自分は「ルックお風呂のみがき洗い」を研磨剤がわりにして磨いた後、車用のワックスでさらにツヤを出しました。
引用元:LION公式サイトより
何せ「究極のメーヴェ」を作るですからね♫
これが完成品です!
写真ではいまひとつ伝わりづらいのですが、子供の頃イメージした「美しい」メーヴェに近づく事ができたような気がします。
ナウシカに関しては、いまひとつこのポージンクがしっくりこないので一旦保留です。
(なんだかすごいガニ股なのですよー)
(><)
このまま作って塗装するか、あるいは大がかりに改修を施すか…。
そうなると、未知の領域です。
それでは完成記念に、iOSの切り取り機能を使った簡単ジオラマでお別れしたいと思います。
背景を変えれば、季節や場所など自由自在ですね★
引用元: 背景はGettyImages ナウシカはパッケージアート・ジブリ公式サイト(版権フリー画像)より
如何でしたでしょうか♪
惜しげなく手間と暇をかけ、自分のイメージする完成形に近づくと、喜びもひとしおですよ。
d(^_^o)