★前編の続きです。
長文にお付き合い頂きありがとうございます!
(,,ᴗ ᴗ,,)ペコリ
皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです♪
今年も無事ブックサンタに参加できたものの、昨年ご縁を頂いた小さな街角の本屋さんは定休日だったのです。
引用元:チャリティーサンタより
今年のブックサンタはここで終わって良いのでしょうか?
どこか心に引っかかります。
(とてもたくさんのお星様とブックマークを頂きました!
皆さん、ブックサンタに興味を持って下さってありがとうございます。)
何だか心のもやもやが晴れません。
後日再び街に足を運び、街角の小さな本屋さんに行ってみると、お店には柔らかな明かりが灯っていました。
引用元: GettyImages より
このお店で購入する本は決まっています。
自分の大好きな本「赤毛のアン」!
引用元:講談社より
お店の扉をくぐると開口一番
「ブックサンタに参加したいです」
「赤毛のアンは置いてますか」
と店員さんに目的を伝えます。
ナチュラルに晴れやかにその言葉を口にできたのは、昨年よりも少しだけ成長できた証かもしれません。
(^-^)
店員さんも自分の事を覚えていてくれた様子で、そろそろ訪ねて来てくれるであろうと取り置きして待っていてくれていました。
こういったご縁を大切にしてくれるのが、街角の小さなお店の良い所だと思います。
自分の不注意で危うくこのご縁を壊す所でした。
赤毛のアンを手に取った時、ふと目に飛び込んだのは「はてしない物語」という1冊でした。
引用元:絵本ナビより
映画「ネバーエンディング・ストーリー」の原作であり、子供の頃親にねだって買ってもらった思い出深い本だったりします。
幼い頃夢中になって読みふけった本なので、この本の面白さを今の子供にも届けたく追加購入しました。
自分にもし子供がいたら同じ事をきっとしていたと思います。
引用元: GettyImages より
商品を選びながら世間話などをする時、店員さんは自分のことを「サンタさん」と呼んで下さいます。
どこかくすぐったくもあり、やはり嬉しくもあります。
(*^^*)
こういった細やかな心遣いは、お客さん一人ひとりを大切にしているからこそ自然と口にすることが出来るのだと思います。
お支払い後、来年も必ず足を運んでブックサンタに参加する事を約束しながらお店を後にした時は、実に晴れやかな気持ちになっていました。
期せずして予算額を超えた出費になりましたが、この気持ちはどれだけお金を払ってもなかなか得られるものではありません。
引用元:チャリティーサンタより
外の風は秋から冬の訪れを感じさせるものでしたか、心はとても満たされポカポカと暖かでした。
両店舗ともお支払いの時に何度もお礼を言われましたが、お礼を言うのはむしろこちらの方です。
この素敵な企画に賛同し、本を届けてくれるのは、売り物である本を商品として見る以上に愛情を込めて接しているからだと思います。
この本を手にした子供たちに笑顔の灯が灯りますように。
少し早いですが、メリークリスマスです★
引用元:チャリティーサンタより