★シリーズ集大成なのです!
夏の終わりに遅ればせながら『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を鑑賞してきました。
引用元:公式サイトより
本来であれば8月の初旬に見に行く予定だったのですが、コロナ禍のあおりを受けあまりの忙しさに身動きが取れず、気づけば公開終盤になっての鑑賞。
人気シリーズ第6作目、約30年間続いた伝説的シリーズの“完結編・最終章”と言うこともあって、ロングラン上映してくれていたのでラッキーでした。
引用元:イオンシネマより
前作「炎の王国」でパークから恐竜が世に解き放たれ、人と恐竜が共存することとなった世界。
4年の月日が流れた今作の舞台では、生態系への影響を含め人類は様々な問題を抱えていた。
引用元:シネマプラスより
この混乱した世界で、莫大な利益を上げていた巨大バイオテクノロジー企業『バイオシン』
意図的に遺伝子を組み替えを利用し、人類を危機に陥れてまでもさらなる発展と人類の支配を目論んでいた。
その野望に気づき阻止するために立ち上がった『ジュラシックパークシリーズ』の主人公レジェンド博士達!
引用元:シネマライブラリより
また、恐竜をターゲットとした闇市場も横行し、『ジュラシックワールドシリーズ』での恐竜側の主役とも言えるのブルー(ラプトル)の子供がさらわれ、必ず取り戻すと約束をした『ジュラシックワールド』の主人公達!
引用元:シネマカフェより
引用元:公式サイトより
引用元:Movie Walkerより
違う目的で動いていた主人公たちはいつしか出会い、気づけば世界を救う為共に手を取り合う事となる。
引用元:シネマカフェより
今作最大の特徴は、「ジュラシックパーク」シリーズと「ジュラシックワールド」シリーズの主人公が一堂に会し物語を紡ぐ胸熱な展開にあります!
歴史あるジュラシックシリーズ集大成といった所でしょうか。
引用元:公式サイトより
物語自体は当初それぞれのシリーズの主人公達の視点で描かれる、「マルチサイトストーリー」のような形で展開されます。
それぞれ別々の目的を持った主人公達が、物語途中で出会い、共通の目的に向かって駆け抜けていく。
こういったシリーズの主人公達が1つの作品として物語を作り上げるのは、「シリーズもののゲーム」ではよくありますが、映画では珍しかったりします。
93年に公開されたジュラシックパークから足掛け約30年、歴史あるシリーズだからこそなし得たと言えましょう。
引用元:Huluより
またシリーズ化されるにつき、「本当に怖いのは人間である!」と言ったようなお約束の展開も、恐竜を現在に蘇らせるテクノロジーを持ってしまった人間のエゴを見るにつれ不思議な説得力があります。
CGで描かれた恐竜たちは、今作も画面狭しと暴れまわり、まるで血の通った実在の生物かのように見られます。
小さい頃図鑑で目にし、その動きや声を想像するしかなかった自分の子供時代からは想像もつきませんでした。
引用元:ポプラ社より
毎回新しい恐竜の学説に基づいて恐竜が描かれるのですが、今回はなんと恐竜のご先祖様は爬虫類ではなく鳥類ではないかと言う学説に基づいた恐竜が登場します。
羽毛に覆われカラフルなその恐竜はどちらかと言うと『怪獣』に見えますが、案外太古の世界ではこういったカラフルな恐竜が闊歩していたのかもしれませんね。
引用元:電撃ホビーウェブより
これまでのシリーズ作では孤島の中で大暴れする恐竜といったイメージが強いのですが、人類と恐竜が共存する世界と言うこと言う事もあり、地球規模のスケールで繰り広げられます。
ワールドワイドで展開される恐竜のパニックムービー、まさに「ジュラシックワールド」の看板に偽りなしです。
ちなみに。
さすが人気作完結編と言うこともあり、公開も終盤に向かっている今でも比較的映画館は混雑しておりました。
自分が席について少しすると、小さなお孫さんの手を引いた老夫婦が劇場に足を踏み入れました。
お孫さんの夏休みの最後の思い出作りといった所でしょうか。
引用元: GettyImages より
恐竜は子供たちに大人気なので、珍しい光景では無いのですが、このジュラシックシリーズ、迫力ある映像や音に驚かさせられたり、ショッキングなシーンがあるので、小さなお子さんは大丈夫なのだろうか?
この映画を見て恐竜やジュラシックシリーズの映画を嫌いになったりしないだろうかと心配しながらも映画はスタート。
ですがいざ映画が始まると、恐竜が登場した時とても可愛らしい声で「〇〇サウルスだー」と歓喜の声が♪
引用元: GettyImages より
いやはや、恐竜博士ちゃんでしたか!
お見それしました。
可愛らしい解説付きで映画を見れて少し得した気分でした♪
♪( ´▽`)