★ 「おみやげみっつたこみっつ」
●皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんはです!
「サマーウォーズ」「時をかける少女」などの名作を手がけ、新作が公開される年は「細田守の夏が来た!」とキャッチされる位有名になった細田守監督。
その細田守監督作品の中で自分の1番好きな作品が「おおかみこどもの雨と雪」だったりします♪
引用元: BS 12公式サイトより
最近忙しくてゆっくりテレビ欄を見る時間がなかったので気づかなかったのですが、本日27日(日曜日)19時より我らがBS 12様にて放映される様子です!
オオカミの血を引く「おおかみおとこ」と恋に落ち2人の子供を授かった「花」
引用元:週刊アスキーより
ずっと続くかに思われた幸せな日々は、突然訪れた父親「おおかみおとこ」の死によって終わりを迎えてしまいます。
2人の子供を抱えたまま残された「花」は、人間とオオカミの血を引く子供たち(おおかみこども)が将来どちらの生き方でも選べるように自然豊かな土地に移り住み、様々な困難を乗り越え子供達の成長を見守っていくのです。
引用本: BS 12公式サイトより
今まで何度か地上波で放送された事はあるのですが、BSでの放送は実は珍しかったりします。
地上波よりも美しい映像で見れるのはもちろんのことですが、自分が1番期待するのはエンディングの「おかあさんの唄」がカットされずに最後まで放送される事です。
残念ながら地上波では尺の都合でほぼ確実にカットされてしまいます。
(><)
自分は劇場版でこの作品に初めて触れた時、本編中何度も泣きそうになり涙をこらえていたのですが、このエンディングの歌を聞いた時、あふれ出る涙を止める事ができなかったのを覚えています。
「親の心子知らず」とはよく言ったものですが、成長して大人になるまでに一体どれほど親に心配をかけ、世話になり、大切にされてきたのかと言う事がこの作品ではとてもよく描かれています。
引用元:週刊アスキーより
特に本作の主人公でもある母親の我が子に対する無償の愛は、物語最後の「わたしまだあなたになにもしてあげてないのに…」と言うセリフに痛いほど込められています。
人間の子供を育てる事さえとても大変なのに、人間とオオカミの間に生まれた子供たちと言う秘密を抱えたまま子育てをする事はその数倍も大変なはずです。
引用元:シネマトゥデイより
それなのに、自分はまだ全然何もしてあげられていないと思う心からのセリフが見る者の胸を激しく打ちます。
自分のような人の親になれなかった人間でさえこれだけ感動するのですから、お子さん達を立派に育てあげた方々や、今正に子育てを懸命に頑張っている方々はなおさらこみ上げてくるものがあるのではないでしょうか。
多くの人の心をとらえ、爽やかな感動に包まれる「おおかみこどもの雨と雪」
忙しい手を止めて、ゆっくりと作品に触れてみては如何でしょうか。
親子揃っての鑑賞もお勧めですよ♫
引用元: BS 12公式サイトより