★ストレートな表現でのネタバレは避けてますのでご安心ください♪
●皆様おはようございます。
こんにちは、こんばんはです♪
先日3月8日(月曜日)より上映開始された「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」、今回も感染対策を十分に施して鑑賞してきました。
♪( ´▽`)
引用元:映画.comより
新劇場版4部作の最後を飾るこの作品、3作目の(後編)に当たる『Q』の公開から9年の歳月が経ちました。
引用元:映画.comより
最低でも前作『Q』を鑑賞して劇場に足を運ぼうと思ったのですが、時間が取れずぶっつけ本番での鑑賞となりましたが、最初に新劇場版1〜3作を超駆け足なダイジェストで説明してくれ、うっすらと思い出すことができ、最低限度の知識を思い出しながら、作品の世界に足を踏み入れることができました。
これは地味に嬉しかったです♪
【公式】『これまでのヱヴァンゲリヲン新劇場版』【庵野秀明編集】 - YouTube
(冒頭に流れる「これまでのエヴァンゲリオン」はYouTubeでも見れます♪)
この新劇場版シリーズは特に思い入れがあり、前作まではとても仲の良い友人であり、心から尊敬する仕事の先輩でもある人と劇場に足を運んでました。
未だ仕事ではよく怒られ、結婚すら出来ず、半人前にもなりきれていないこんな自分を何故か高く評価してくれ、こもり気味な生活を送っていた自分を外に連れ出してくれた人でした。
どんなピンチな時も、ユーモアを忘れず何とかしてしまうような本当に凄い人でした。
闘病の末若くしてこの世を去り、天国への旅立ちを見送ったその日から数年の月日が経ち、公開を待ちに待っていた友人とは一緒に鑑賞できませんでしたが、想いを2人分胸に抱き、心の中では一緒に鑑賞してきました♪
引用元:映画.comより
映画は長きにわたるシリーズの完結作と言うことで、冒頭から十数分にわたり、お得意のトリッキーなカメラアングルでの戦闘シーンで一気に観客の心をつかみます。
((((o゜▽゜)o))) ドキドキ♪
過激なアトラクションに乗っているかのような気分にさせられるので、4DX版を体感された方はテンションが上がりまくったことでしょう。
(自分が住んでいるところは田舎なので4DX版は都市伝説級だったりします。「♪レーザーディスクは何者だ♫」的な★)
σ(^_^;)
もともと専門用語ありきで物語が進行する難解な作品として知られるエヴァンゲリオン。
新劇場版となり、それまで積み重ねてきたテレビ版の知識は情報の1つでしかなくなったので、一度観ただけではその半分も理解できなかったのですが、今作においての根幹にあるテーマは「つながっていく命」ではないかと思います。
テレビシリーズ版では、残酷なまでに辛い思いをした登場人物が、本作において幸せな形を手に入れた姿を目にした時は何故か涙があふれました。
( ̄ーÅ)ホロリ
もちろん感動するシーンでも何でもないのですが、人が作り出す物語の中とは言え、幸せになれた事は心から「よかったね」といえます。
テレビシリーズからこの作品に触れている人は皆同じ思いだったと思います。
「つながる命」は「つなげていく命」、親は幼児(おさなご)を守り、子は年老いた親を助けます。
人類はどんな絶望的な状況に置かれても、月日を重ねるごとに絶望を日常化し、いつの間にか生活の一部として受け入れ、たくましく生きていきます。
泣き、笑い、命をつなぐため生きていきます。
今作はそういった日常が描かれていました。
そういった意味でも、コロナ禍にある今現在において、この作品を公開する価値は十分にあると思いました。
庵野監督は自分が作り出したこの作品に今一度真剣に向き合い、1つの納得した答えを導き出したように思います。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』本予告・改2【公式】 - YouTube
(次回は物語の核となる「人類補完計画」についての新劇場版の解釈をしてみたいと思います。
興味のある方はもうしばらくお付き合いください)